~戦力外通告~クビを宣告された電池メン
2021年12月4日トライアウトを控えた者達がいた
そこで筆者はあるひとりのプレイヤーを追った。
「~バースデイ~戦力外通告を受けた電池メン」
彼の功績は留まる事を知らない
遊戯王デュエルリンクスでは世界100位以内を4回とり名実共に誰もが認める強豪デュエリストだ。
しかし、そんな彼にも様々な苦難が待ち受けていた。
今回は彼が来たるトライアウトに向けてどんな入念な準備をしてきたか振り返っていこうと思う。
1非公式大会でのゴネ
彼の名を一躍有名にしたのはやはりRWだろう。
RWは日本の遊戯王デュエルリンクスでは1、2を争う大きな大会だ。
その分プレイヤーは必死になる為当然負けたくもないわけだ。
なので負けても勝つための手段として何かを探さなければいけないのだ。
そこに勝利のピースがある限り。
そして見つけた
それがこれだ
そう彼らはIDの違いに着目したのだ。
これはルール状違反であり当然ペナルティが成された。
ある著名人は言った。
ゴネ・テナイ(2016~)
「これはゴネではない勝利へのフセキダ」
そしてその後開催されたRWでも似たような発言をしてしまった。
これには一部ユーザーも流石にお怒りでありその時の反応がこれだ。
しかし、これはチームの意見を代弁してるだけではないのか?
と言っている人も微粒子レベルで存在していたので全てが間違ってる訳では無い筈だ。
1つ目のミッションを終え彼が次に目指したのはポイントバトルでの勝利だ。
しかし、ただ勝つだけでは意味がない。
2ポイントバトルトス疑惑
ポイントバトルではたまに賞金付きの大会が開かれる事がある
そんなポイントバトルでもトライアウトに選んで貰うにはアピールが必要だ
そこで彼はある事を実行する
そうトスにより1位になることだ
実際に1位になった時のTwitter勢の反応があった
ちなみにこの時の賞金は1500円だった
1500円といえばちょっといい昼飯が食える位の値段だ
しかし、そんな1500円でも手を抜かないのはやはり来たるトライアウトに向けてと思われる
そしてそんなプレイヤーに向けてアドバイスをしようと思う。
「ポイントは実力ではなくトス」
トライアウトへ向けて着々と各選手のアピールが続く中
少しパンチが少なくなってしまった界隈そこで彼は発言を広める事で注目を集めようとした。
3「お前らのせいであがれなかった」
日本にはRWの他にDFというリーグが存在する
基本的には仲のいい人達で組むリーグ戦だ。
しかし、そんなリーグ戦にもオポというものが存在する。
オポとは何か
簡単に言うと
対戦相手の勝率がどのくらいなのか、つまり「どれだけ強い相手と対戦したのか」を示す値だ。
なので周りの状況によっては予選が突破出来ない事もある。
なのでふとこんな発言をしてしまった。
そして鍵をかけた
そして彼は来たるトライアウトの当日を迎えた。
4トライアウト当日
そして迎えたトライアウト当日
準備は完璧、炎上も完璧にして迎えた当日だ。
あとは何チームにスカウトされるかだ
アイコンも4個獲得している。
スカウトは恐らく引くてあまただろう。
そしてあとはトライアウトの結果を待つだけになった。
「恐らく電話が鳴り止まないだろう」と期待は膨らむばかりだ。
しかし、3日経っても電話は来ない
トライアウトの通知期限は残り2日(2019年から1週間から5日に短縮された)となった。
そして1週間後
何かがおかしい…
そしてトライアウトの結果をネットで調べた。
名前が無い
トライアウトの評価は厳しかった
そしてその理由が後になって判明した。
トライアウトのスカウトマンが耳にした発言らしい。
こうして彼のドラフト指名への道は遠のいた。
最後にこれからの意気込みはどうするかを聞いてみた。
記者「お疲れ様です。今回トライアウトには引っかかりませんでしたが次回は参加されるのですか?」
🌾「はい、機会があれば参加したいと思います。
あ、海外リーグあるのでこの辺で」
彼の旅は終わらない。
次回予告
ここにも戦力外通告を受けた男がいた。
「チームに入るために抜けましたがチームに入れませんでした」
彼がどうしてチームに入れなかったのか
どうしてここまで嫌われてしまったのか
次回
「~バースデイ~戦力外通告
凱旋と友人を失ったこうが」